さぁ!! 
植木・シンボルツリーを植えてみよう
p(*^-^*)q
植木・シンボルツリー

まずは・・・『シンボルツリー』って何??

『シンボルツリー』とは庭のよく目立つ位置に植えられた木、
庭を見て真っ先に目に入る木を言い「その家のシンボルとなる大きな木」を
一般的に『シンボルツリー』と呼びます。
また、記念樹を『シンボルツリー』にする場合もあります。
庭で記念樹を見るごとに、家族の大事な記念を思い出す事ができ、また庭の風景と家族の思い出が重なり、
記念樹があることで、更に思い出が増えるかもしれませんね。
木は1つ植えるだけでも、住宅全体が違って見えたり、外構やお庭が華やかに、
また心温まる自然のオブジェです。

『シンボルツリー』の基本的な条件て?

・病害虫が少ない
・比較的管理が容易
・観賞価値が高い(樹形・葉・花、木肌・香り)
・樹高が環境・条件に合う




さぁ!!
 植え方講座の開始~\(^^ )

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①植える場所を決め、穴を掘りましょう。
まずは植える場所を決めましょう。
決まったら、根鉢※より一回り大きな穴を掘り、掘り出した土は横に置いておきます。樹木を穴に入れた時、根鉢が深く埋まりすぎてしまわないよう深さに注意しながら掘りましょう。
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②支柱の準備をしましょう。
植えた後に風が吹いたりすると、土と根鉢の間に隙間ができてしまうことがあります。
根っこがしっかり張るまで、支柱を立てて樹木が動かないようにしてあげましょう。
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③樹木を置きましょう。
樹木の正面に気を付けて、
掘った穴に置いてみましょう。

☆樹木の正面を見つけるポイント☆
樹木には育ってきた環境によって前後があります。
葉や枝は太陽の方に向かって伸びますので、樹木を一周してみると、葉が自分の方を向いて美しく見える場所があります。
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④支柱を固定し余分な枝を剪定しましょう。
2本の支柱間の上部に短めの柱を横渡しにし、柱にもよりますが釘などで固定し針金でしっかりと固定します。更にその上から、シュロ縄で結びます。
ここで余分な枝を切り落としましょう。

☆剪定のポイント☆
しっかり根付き水分をより吸収しやすく生長を促す為に、全体のバランスを見ながら最初は少しさみしく感じるかもしれませんが、思い切って剪定しましょう。
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⑤たい肥などを混ぜた土を戻しましょう。
穴を掘りだした際の土にバークたい肥や腐葉土等の土壌改良材を混ぜた土を、根鉢と掘った穴の隙間に入れ、 根鉢の上に少し土がかぶるくらいの高さになるよう調節します。水を流し入れながら、根っこが生長しやすいよう、さらに木の棒やスコップなどで隙間ができないよう突き固めます。あまり深いと根腐れをおこして樹木が弱ってしまう原因になることがありますので、注意しましょう。
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⑥水鉢をつくりましょう。
樹木が元気に育ってくれるよう、水鉢を作りましょう。
水たまりをつくるように、土を寄せて縁をつくります。
水を入れた時に崩れてしまわないよう、スコップや手でしっかりと固めておきましょう。

※水鉢とは・・・?
しっかりと根っこに水が届きやすくする為に樹木のまわりにあえて作るみずたまりのようなものです。
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⑦たい肥をかぶせましょう。
水鉢に溜めた水がある程度引いてから、地面を覆うようにバークたい肥をかぶせます。
(今回は、樹木の足元に小さめの植物を植えました。)
この上から、水やりをおこなうと、保水性があるので水分の蒸発を防ぎ地面下の水分を保てます。また、バークたい肥が乾燥し周囲に飛び散るような事があれば、それは地面が乾燥しているしるしです。
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⑧水をあげましょう。
最後にしっかりと水をあげましょう。
水やりは植えた直後や夏場は朝晩2回しっかりとあげ、他の季節は土を触って乾燥していたらたっぷりとあげてください。



~ 完成\(*T▽T*)/ ~

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